英語でwebマーケティング

仕事柄、webマーケティング、IT、インターネットに関する 英語のやり取りが多いので、実際にネイティブの人が使っていた 英語やIT・web用語について紹介していきたいと思います

学生の時に1年間留学はしていたものの、 仕事で本格的に英語を使うとなると、レベルが違う! 実際のビジネスで伝わる英語、TOEIC900点から更に伸ばすコツなど 日々努力していきたいと思います。

参考までにを英語で言うと?for your reference以外の言い方

「ご参考に」「ご共有まで」と言いたいときや、
情報共有したいときの英語表現を英語ネイティブの方に
聞いてみました。
 
for your reference
for your information
just to give you an idea
for your convenience
 
ちなみに、英語メールで「参考まで」という表現を使う場面ですが、
私は、海外の現地法人に、日本での取り組み事例を共有する場合に
よく使います。
 
例)
We would like to share an use case in Japan for your reference so that other countries can use and customize. 
 
 
親会社から来たメールは、子会社のスタッフにとっては
命令・強制と捉えられる可能性もよくあります。
なので、「利用を強制しているのではなく、参考として送ってる」
明確に分かるようにするため、これらの表現を使います。
 
ではまた!

通販業界の英語ーファーストビュー、遷移するを英語でいうと?

通販サイト運営では、お客さんが最初に訪れるランディングページの
ファーストビューが大事ですよね。
 
社内でも、ファーストビューのデザインやクリエイティブを
どんな内容にするか、議論する機会は多いと思います。
 
そんな、ファーストビューについてのディスカションで
使える英語表現について、事例を紹介します。
 
例)
最大の懸念点は、ファーストビュー内に特別キャンペーン情報が
表示されないリスクです。
 
お客さんをTOPページから詳細ページへ誘導するリンクが
ファーストビュー内になければ、次ページへ遷移したり注文する
お客さんの数が減るリスクもあります。
 
なので、ファーストビュー内にプロモーションページへのリンクが
表示されるようにしてください。
 
Biggest concern is the risk of special promotions not being shown within the first-view. 
 
Lack of links, which bring customers from TOP page to further pages, within first view can cause a risk that the number of customers that go to next pages and then place orders decreases. 
 
Therefore, we would like you to make sure that links to promotion will be shown within the first view.
 
<通販業界用語>
●ファーストビュー内に表示
show ~ within the first-view とよく言います。
 
●遷移する
次ページへ遷移する→Customers go the next page というように、
シンプルにgoと言えば通じます
 
次ページへ遷移させる→ bring(lead) customers to the next page
など、bring や leadを使っています

「懸念しています」「関連情報ありましたらお願いします」等、英語メールで使える表現

海外企業の人とのメールやり取りで、参考になった表現を紹介します。
 
●より戦略に合うように、どのようにウェブサイトを修正していく予定か、教えてください。
Please advise how the website is going to be modified to fit better with the marketing strategy.
 
are you going to~ ではなく、無生物主語にしてるのがポイントかと思いました。
戦略に合わせる=fit with the strategy と書いていて、平易な言葉で分かりやすかったです。
 
●費用が高いのではと懸念しています。
I am very concerned they are going to be expensive.
 
懸念している=I am very concerned を使っていました。
 
●何か関連情報ありましたらシェアしていただけると助かります。
Any information you can supply to help this process would be welcome.
 
これも、youを主語にするのではなく、無生物主語を使っていて
丁寧な印象を受けました。日本人英語的には、どうしてもyou とかweとか
人が主語にすることが多いですが、ネイティブの人とメールしていると
うまく無生物主語でソフトな文章にしているな、と感じることがあります。
 
●返事が遅くなってしまい申し訳ありません。
I apologise it has taken a while to get back to you.  

横展開する、優先課題にするを英語で言うと?(ネイティブの実例)

●「(成功事例や戦略を)横展開する」 こういう言い方も
Once we develop expertise in one market, the idea would be  'copy and paste' to other markets.
 
グローバル企業で、1つの国・マーケットで成功事例が出来たら、他国へも横展開する
という表現が出てくるときもあると思います。
 
copy and paste は、正式な文書では使えないでしょうが、
簡単にできる感を出す比喩が効いてるなと思えました。
または日本人でも分かりやすい言葉を使ってくれたのかもしれません 笑
 
 
●優先して行う、優先課題にする make ○○ a business priority
 
I have asked the marketing team to make digital marketing a business priority for this fiscal.
 
マーケティングチームへ、デジタルマーケティングを今期の優先課題にするよう指示した。

「推量」の助動詞 will, be going to, be supposed to の違いは?

ビジネスパーソンが通う英会話スクールに通い始めたとき、

まず助動詞を勉強しなおしましょう、と言われました。

単語が分からないから文章の意味が分からない、と思っている人が

多いそうなのですが、相手の意図や真意を理解するには、

助動詞を理解しているかどうか、なのだそうです!

 

「推量」の助動詞 will, am going to, supposed toの違い

アメリカ人の先生が分かりやすい例え話で説明してくれました。

 

例えば、ある女友達がいて、「私、今年結婚するの」と言った場合。

どの助動詞を使うかで意味がまったく異なります。

 

①I will marry this year.

女友達が、独身で彼氏もいないけれど、私結婚するから!と強い決意で言った、

というイメージ。根拠や事実はないけれど、思いは強く持っている、

というときはwillを使うのだそうです。

 

②I am going to marry this year.

女友達に彼氏が出来て、あっという間に婚約した!

婚約した=既に決定した予定でである場合は、going to

なんですね。

 

③I am supposed to marry this year.

結婚式の日程や式場も決まり、招待状を渡すときのセリフのイメージ。

日時や場所など詳細が決まった予定の場合は、be suppsed to

を使うそうです。

 

この例え話は、私にとってすごく分かりやすかったです!